僕が、ブルースにじっと組み付いているのは、ブルースを職業にして立派にやっていけることを人々に示したいからなんだ
B.B.キングの名言。1949年にレコードデビューして以降、89歳でその生涯を終えるまで、第一線で活躍し続けたブルースギタリストとしての誇りを感じさせる言葉だ。
「職業としてブルースを歌っちゃいけないという理由はないし、ブルースを歌ったら紳士ではなくなるということもない」という想いを胸に、多くの人に感動を与えたブルース界の巨人。
自分の仕事に誇りを持つこと。心底好きになること。
B.B.キングは、職業人のあるべき姿を見せてくれたと思う。