「マネジメント」についての名言・格言一覧
-
人を用いるには、すべからくその長ずる所を取るべし。人それぞれに長ずる所あり、何事も一人に備わらんことを求むることなかれ
戦国武将である徳川家康の「マネジメント」についての名言。長所に着目した人材登用について語っている言葉である。
-
部下を抜擢するときは、運が強いかどうかを見る。難しい問題にぶつかったときに面白がれるヤツは、運が向く
実業家である松下幸之助の「部下の配置」についての名言。上のポジションに引き上げるべき人物像を語っている。
-
組織に貢献してくれるのは、優秀な者よりも能力は並だが忠実な者の方だ
戦国武将である織田信長の「マネジメント」についての名言。信頼の置ける部下の特徴を語った言葉。
-
おしなべて褒められる者にも善人は少なきものよ。なかば褒められ、なかばそしられる者こそ、取りどころはあるなれ
江戸幕府第8代将軍である徳川吉宗の「人物評価」についての名言。褒められるだけの人物ではいけない。人間は、片面だけでなく両面の要素でこそ輝けるものなのだ。
-
部下を優遇し、事業の利益はなるべく多く彼らに分け与えよ
三菱財閥の創業者である岩崎弥太郎の「給料」についての名言。事業の利益をいかに分配するか。事業をもっと大きくするためには従業員への利益還元の意識も必要だ。
-
天下に最も多きは人なり。最も少なきも人なり
戦国時代の武将である黒田官兵衛の「人材」についての名言。偉大な軍師の1人が優秀な人材の不足を嘆いている。優秀な人材の確保の難しさはいつの時代も変わらないようだ。
-
平氏を滅ぼすものは平氏なり、鎌倉を滅ぼすものは鎌倉なり
徳川幕府の初代将軍である徳川家康の「組織が崩壊する要因」についての名言。平家と鎌倉幕府を事例に挙げて述べている。組織は内部から綻び始めることを歴史は物語っている。
-
私は権威をひけらかしはしない。普通の人たちの意見を大切にする
実業家であるウォルト・ディズニーの「マネジメント」についての名言。権威を用いたマネジメントを否定している。平社員からでも貴重なアイデアを吸い上げることが企業の力となる。
-
功のあった人には禄を与えて、能力のある人には位を与えよ
維新志士である西郷隆盛の「部下への報酬」についての名言。組織の長として頭に入れておきたい言葉。給与と昇進を上手く使い分けることが重要だ。
-
身内を喜ばすことができたら、お客さんも喜ばすことができる
政治家である田中角栄の「気くばり」についての名言。身内の協力を得ることの大切さを語っている。周囲の人の支えがあるからこそ出世できるのだ。
-
必要なのは強力なチームだ
経営者であるビル・ゲイツの「チームマネジメント」についての名言。チームメンバーの質の重要性について語っている。平凡なチームでは平凡な成績しか残せない。