自分のバックギアを壊して前進するのみですよ
高山善廣の名言。「プロレス界の帝王」ならではのウイットに富んだ表現で、人生を歩むことについて語っている。
2002年6月15日、PRIDE21開催前の記者会見での言葉。
この総合格闘技「PRIDE21」へは、出場予定選手の負傷欠場に伴い、急遽の参戦となった。
メインイベントでの対戦相手は、ドン・フライ。格闘技の歴史に残るような壮絶な試合として、多くのファンの記憶に残る試合内容だった。
バックギアを壊し退路を断ってリングに上がっていることを自らのファイティングスピリットを見せつけることで、高山善廣は証明した。