「歴史」についての名言・格言一覧
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ものごとがあまりに完全だと、そのあとに決まって反動がやってくる。それが世のならいだ
小説家である村上春樹の「完全性」についての名言。完全さを追求すると、どこかでほころびが出る。不完全さの重要性を説いている。
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勝者を過大評価し、敗者を過小評価するのは、人情の大きな弱点である
政治家である陸奥宗光の「勝者と敗者」についての名言。人間の歴史は戦いの歴史だ。戦いでは当然、勝者と敗者が生まれる。人間は結果を単純に評価してしまう傾向にあるが敗者を小さく捉えすぎるのは誤りだ。
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歴史書を読むと、人の行動がよく読める。何が変わって、何が変わっていないかよくわかるから
政治家である吉田茂の「歴史書の意義」についての名言。時代の変化を追いかけることで、何が普遍的なものかがわかるようになる。
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何億年もかかって作り上げられた生命のかけがえのない遺産を破壊した、と未来の歴史に記される世代にはなるまい
飛行家であるチャールズ・リンドバーグの「自然環境保護」についての名言。地球の歴史から自然の大切さを語っている。宇宙船地球号は人類が作り上げてきた遺跡なのだ。