まずは始めてみる必要がある。最初の小さな丘に登れば、その頂上から次の丘が見えるわけだ
ジェフ・ベゾスの名言。1994年にインターネット書店「Cadabra.com」を開業し、1995年7月に「Amazon.com」として正式に事業を開始した。インターネットの成長に乗り、1997年5月14日、アマゾン・ドット・コムはNASDAQに上場を果たした。
インターネット書店から事業をスタートし、その後、販売商品の拡充、クラウドサービス「Amazon Web Services」のローンチ、電子書籍リーダー「Kindle」の発売など、アマゾン・ドット・コムは成長を続ける。まさにジェフ・ベゾスの言葉通り、目の前の丘を登り、次の丘を目指し続けている。
しかし、そのアマゾン・ドット・コムもスタートはゼロからだ。そこから最初のサービス開始までの関門を1つ1つクリアしていった。
このことは、誰が起業家となっても不変なのである。