罪を犯す人と犯さない人とを隔てる壁は我々が考えているより薄い

「村上春樹」の肖像

村上春樹の名言。犯罪について語った小説家の言葉。

事件についてのニュースを見ると、「この人はなぜ、こんな罪を犯してしまったのだろうか」と思うときが誰しもあるだろう。

実際に、おそらくその犯罪者も、その罪を犯す瞬間までは「まさか自分が犯罪者になるなんて」と思っていたはずだ。

犯罪者となるか、ならないか。そこは、村上春樹の言うとおり、自分たちが考えているよりも短い、あっさりと越えられる距離なのかもしれない。

だからこそ、襟を正し生きていきたいものだ。