創業は大胆に、事業を受け継ぐには小心で当たれ
岩崎弥太郎の名言。三菱財閥の創業者が語る「創業」と「事業承継」の要諦。
ビジネスを起こす際には、自動車の発進におけるローギアと同様に大きな力が必要であることから、一度決心したのなら「大胆」に行動していくことが大切となる。
逆に事業承継の際には、あらゆるリスクを想定し、排除した上で、細心の注意を払って行なうことが大切となる。
日本の企業では親族に事業承継するケースが多いが、その全てが上手くいっているわけではないことを考えると、岩崎弥太郎のこの言葉の後半部分『事業を受け継ぐには小心で当たれ』の重要さが分かるだろう。