よいアイディアが生まれるのは、儲からなくてなんとかしようと苦しんでいる時である。だから私は、儲かることをあまり喜んでいない
実業家・発明家である早川徳次の名言。多くのアイデアを事業に結びつけた人物が語るビジネスアイデア創出についての考え方。
好調なとき、楽なとき、居心地がいいとき。こういう場合、人間は何かを振り絞ることをしにくい性質の生き物である。
いわゆる火事場のクソ力的なパワーは苦境にこそ出すことができる。
そして、それはビジネスアイデアも同じなのだ。
早川徳次の言葉通り、売上が伸びない、利益が上がらないときにこそ、ブレークスルーとなるようなアイデアが湧き上がってくる。
苦境を楽しむとは、そういう心構えを言うのだろう。