「ビジネス」についての名言・格言一覧
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敵の逃げ道を作っておいてから攻めよ
太閤である豊臣秀吉の「攻め方」についての名言。物事の本質を突いた豊臣秀吉らしい言葉だ。
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物事には裏と表がある。デメリットを恐れたら発展はない。メリットをそれ以上に大きくすればいい
実業家である小倉昌男の「メリットとデメリット」についての名言。先にデメリットに目を向けると行動を起こすことに躊躇してしまう。結果としてはメリットが上回れば勝てるのだ。物事の両面を見ることを心がけよう。
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よいアイディアが生まれるのは、儲からなくてなんとかしようと苦しんでいる時である。だから私は、儲かることをあまり喜んでいない
シャープ創業者である早川徳次の「ビジネスアイデア」についての名言。知恵が湧いてくるのは楽ではなく苦しいときだ。そう思えば、苦境を好意的に捉えることもできるだろう。
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国家的観念を持って全ての事業に当たれ
実業家である岩崎弥太郎の「創業の心構え」についての名言。小さく縮こまらず、事業に対する志を高くせよ。国家的な一大事業のつもりで事に当たれと説いている。
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発明が、率いる者と率いられる者とを区別する
実業家であるスティーブ・ジョブズの「イノベーション」についての名言。発明・イノベーションが、マーケットにおけるリーダーと追従者を分けている。市場の先頭を走る企業であるために必要な要素。
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あなたの最も不幸な顧客が、あなたの最大の教師です
実業家であるビル・ゲイツの「製品・サービス改善」についての名言。不満足の声をビジネスに活かす。クレームというのは商品の改善のための最大のヒントなのだ。
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スーパーカブは、そば屋に向いている
実業家である本田宗一郎の「顧客ニーズ」についての名言。商品のターゲットに対する発想を語っている。どんな商品開発でも、商品のベネフィットと顧客ターゲットを意識する必要がある。
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サービスが先、利益は後
実業家である小倉昌男の「サービスと利益」についての名言。ニーズがあることを確信できたならサービスの質の改善をまずは急ぐべし。利益は後からついてくる。この姿勢が『クロネコヤマトの宅急便』を全国展開させた。
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他社を見るな。お客の変化だけを見ろ
企業経営者である鈴木敏文の「顧客ニーズの変化」についての名言。見るべきは競合他社ではないと説いている。何よりも大切なのは顧客の存在だからだ。
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短時間に大きいことをやろうと焦るよりも、時間をかけて大きいことを成すべきである
実業家である藤田田の「ビジネスの育て方」についての名言。短期的な利益だけを追い求めず、長期的な視点で事業計画を立てたいものだ。
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ユニクロでいちばん発言力のある人、それは社長ではなく、お客様です
企業経営者である柳井正の「顧客志向」についての名言。お客様第一主義。どんな業種・規模のビジネスにおいても、最も大切となる考え方だ。
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奉仕を主とする事業は栄え、利得を主とする事業は衰える
フォード・モーター創業者であるヘンリー・フォードの「利益」についての名言。事業は社会への奉仕ありきだと説いている。利潤だけを追い求める企業はやがて衰退する。
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商売はスポーツと同じ 。一枚一枚積み重ねてやっていくということが一番大切なんではないかと思います
実業家である柳井正の「スポーツとビジネスの共通点」についての名言。目の前の顧客一人一人に対応することの積み重ねが商いになっていくのだ。
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創業は大胆に、事業を受け継ぐには小心で当たれ
三菱グループの創業者である岩崎弥太郎の「起業と事業承継に対する心構えの違い」についての名言。創業と事業承継は全く別の性格を持っている。したがって、心構えも異なるのだ。
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およそ事業をするには、まず人に与えることが必要である。それは、必ず大きな利益をもたらすからである
実業家である岩崎弥太郎の「利益を相手に与えること」についての名言。得ることと与えることであれば、与えることが先になるのだ。
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機会は魚群と同じだ。はまったからといって網を作ろうとするのでは間に合わぬ
実業家である岩崎弥太郎の「ビジネスチャンス」についての名言。漁に例えて表現している。チャンスを見てから用意していては間に合わない。事前の準備が必要だ。
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ビジネスに満塁ホームランはない
経営者である藤田田の「ビジネス」についての名言。ビジネスは売上、利益を一歩一歩積み上げていくべきだと語った言葉。一挙大量得点ではなく、一点一点を積み重ねるのがビジネスだ。
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不景気は商売がうまくいかない原因ではなく、平等に与えられた条件にすぎない
実業家である藤田田の「不景気」についての名言。経済動向は平等な条件の1つにすぎない。好景気でも業績の悪い会社があれば、不景気でも業績が良い会社もあるのだ。